多彩なコンテンツで
『50万PV/月』突破!
歯の本音メディア「Ha・no・ne」

[コンテンツ制作・メディア運営]

多彩なコンテンツ施策で月50万PV! オーラルケア&コスメ情報メディア『Ha・no・ne』ページのイメージ画像
ブランディングテクノロジー株式会社 様
[歯科・オーラルケア・コスメ・美容・健康]

女性の笑顔を応援することを目的に、オーラルケアや口元周りのコスメ情報を展開するメディア「Ha・no・ne」。健康で美しい口元を目指した“健口美”に関するコンテンツ配信によって、月間50万PV(※2018年4月時点)に達するメディアに成長しました。
Ha・no・ne:https://ha-no-ne.com/
ハノジョ:https://ha-no-ne.com/hanojo/

女性向けオーラルケア&コスメ情報メディアを運営

C-NAPS編集部の石川です。私は現在、主にスポーツコンテンツの制作に携わっていますが、以前は女性向けメディアの編集長をしていました。今回はそのメディア運営をしていた際のコンテンツ施策について簡単に紹介します。

 

私が約2年にわたり編集長を務めていたのが、『Ha・no・ne(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~』という“健口美”に関するサイトです。“健口美”とは健康で美しい口元のことを指します。よく女性の象徴として唇がフィーチャーされますが、健康と美容を兼ね備えていないと魅力的には映りません。どちらかを欠いてしまうだけでも、“健口美”は成立しないでしょう。

1人でも多くの方に口元の健康・美容により興味を持ってもらい、「世の中に素敵な笑顔をもっと増やしていきたい」という想いからHa・no・neのメディアは誕生しました。上記のイメージはHa・no・neのTOPですが、カラフルでポップなデザインを採用しています。Ha・no・neのメインターゲットは20~30代の女性なので、その世代にリーチさせるべくオーラルケアやコスメに関する多彩なコンテンツを制作してきました。

そして、メディアを充実させる施策が実り、2018年4月には50万PV/月を達成しています(※2019年現在でも最高値)。飛躍的な数値の伸びは、メディアにおいて質・量ともにコンテンツが重要だということを再認識させてくれました。私がHa・no・neで行ったコンテンツ施策はいろいろとありますが、今回は特徴のある事例を5つピックアップしています。

Ha・no・neで実装した5つのコンテンツ施策

私が担当になる前のHa・no・neは、SEOを意識した知識コンテンツが中心でした。もちろん、検索ニーズを意識したコンテンツ制作は重要ではありますが、「内容にあまり面白みがない」「似たような記事を他でも見かける」などの声があったので、他にはない“オリジナルコンテンツ”を増やすことに注力しました。主なコンテンツ事例が以下の5つです。

事例1:インフルエンサー(ハノジョ)によるレビュー


Ha・no・neには特別広報としてメディアのPRに貢献してくれるハノジョという素敵な女性たちがいます。2018年10月に最初のレビューを掲載し始めて以来、計250コンテンツ以上のオーラルケアやコスメ紹介のレビューを掲載し、総勢50名以上のハノジョが登場しています。


「アイテムの単なる紹介コンテンツだけでは他のメディアと差別化できない」という視点から、ハノジョたち自身にアイテムを使ってもらい、リアルな感想をコンテンツ化しています。50名以上もいるので、それぞれ個性が異なる点がハノジョの魅力です。モデルやインフルエンサーとしてバリバリ活躍している方もいれば、主婦や学生で空き時間を利用して出演している方もたくさんいました。

ハノジョのコンテンツは言わば、blogやSNSのようにユーザーがコンテンツを生成し、インターネット上に投稿するUGC(User Generated Contents)の考え方をモチーフにしています。なので他の美容サイトとは異なり、本人の近況報告や余談などもコンテンツに含めています。1人ひとりの「キャラ立ち」を意識した結果なのです。つまり、ハノジョたち1人ひとりの独自の観点でのレビューが、Ha・no・neのメディア全体にオリジナリティをもたらしたと言っても過言ではありません。

事例2:メーカーや代理店とのタイアップコンテンツ


ハノジョによるアイテムのレビューは、基本的に編集部がショップでセレクトしたものです。ただ、メーカーとコラボして販売前のアイテムをPRしたり、代理店から提供していただきプレゼントつきのレビューとして紹介したりするケースもあります。基本的なコンテンツの構造はレビューと同じものの、依頼主の要望に合わせて内容を制作するタイアップコンテンツにも対応しています。


たとえば、上記の紅葉さんというハノジョが紹介したレビューでは、代理店が提供してくれたハニーディッパー風のアイテム、Manuka Bee「ハニーキスティントリップバーム」をHa・no・neユーザーにプレゼントしました。使用感をレビューしたうえでプレゼントキャンペーンを実施したことで、「私も使ってみたい」という方からの多くの応募がありました。その後も複数プレゼントアイテムのコンテンツを制作したことで、応募数によってアイテムの人気度合いやユーザー層なども把握できた点も収穫だと言えます。

事例3:リアルイベントの開催によるO2Oの動き


ネット上(オンライン)から、ネット外の実地(オフライン)への行動を促すO2O(Online to Offline)の施策をHa・no・neでも実現すべく、ハノジョ女子会を開催しました。ハノジョとしてオンライン上で情報発信をしてくれている方々に集まっていただき、リアルイベントでの顔合わせの機会を創出。第1回は企業とハノジョのトークタイム、第2回は歯科衛生士とハノジョのセッションを美容ライターがコンテンツとして取りまとめました。


キレイな女性たちによる華やかな宴は、口元の“健口美”を語るメディアにはうってつけの機会。女性が多く集まると、見知らぬ人同士でも自ずと会話が弾むようですね。計2回の開催はどちらも参加者の楽しそうな表情が印象的でした。第3回以降は、オーラルケアやコスメの品評会をするなど単なるリアルイベントの開催に終始しない取り組みを検討中。企業タイアップを含めたよりPR色の強いコンテンツが配信される予定です。

事例4:インタビューやレビューを絡めた説得力のある記事広告


Ha・no・neではありがたいことに多くの記事広告の発注もいただいています。ただ、PRのためとは言え普通にアイテムを紹介してもいまいち良さが伝わらないでしょう。そのため、「オーラクリスター・ゼロ」の記事広告ではドクターへのインタビューを実施。歯科医師の目線からアイテムの有効性や使用感について解説してもらいました。


また、口臭予防のエチケットサプリ「ブレスマイル」の場合は、編集部のRIKAさんが体を張った調査を実施。ニンニク料理の食後のニオイチェックをするというレビューコンテンツを作成することで、アイテムの性能をチェックを身をもって体験してもらいました。このように説得力を重視するために、記事広告の場合はインタビューやレビューを盛り込んでいます。

事例5:歯科医師ら専門家の話に基づく信ぴょう性の高いコンテンツ


Googleではコンテンツの質の評価基準の1つとして「E-A-T」を提唱しており、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthness)の3つが重要だと言われています。そのため、Ha・no・neは特に医療領域を含むコンテンツが多いので、歯科医師に症状について尋ねるコンテンツを積極的に制作してきました。堀ちえみさんの一件で口腔がんが注目された際は、口腔外科の専門医の先生にインタビューを実施し、信憑性の高い情報の提供に努めました。


また、医療や健康だけではなく、美容系に関してもコスメコンシェルジュの資格を持つライターにコンテンツ制作を依頼。美容やコスメに精通したライターによる旬な情報を発信しています。近年、化粧品検定やコスメコンシェルジュの資格が人気なこともあり、その道のスペシャリストが語ることで説得力が増すことは間違いありません。

コンテンツの工夫で唯一無二の魅力的なメディアを

今回は私が担当していたHa・no・neのコンテンツ施策を5つの事例で紹介させていただきました。もちろん、すべてがコンテンツのおかげというわけではありませんが、50万PV/月を達成したのはメディアの魅力が高まったことが当然関係しています。SEOでどんなに検索順位が高くて見られているコンテンツだとしても、内容がつまらなければそのうち飽きられてしまうはずです。そのため、メディア運用をする際はいかに魅力的で、他社のサイトと差別化できるコンテンツを作るかが重要になってきます。

C-NAPSではメディアのコンテンツ作成から運用まで承っています。

  • 編集ノウハウがなくコンテンツの作り方がわからない
  • コンテンツがSEOを考慮して作られていない
  • メディアを立ち上げたのは良いけど、運用ができていない
  • メディアへの流入がまったく増えない
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というお悩みをお持ちの方はC-NAPSまでお問い合わせください。コンテンツの企画・制作はもちろのこと、Ha・no・neのようなメディアの運営に関してもサポートさせていただきます。