【動画が人の行動を変える!?】
感情に訴えかけ行動を起こすための
4つの訴求ポイント
マーケティング戦略課の河島です。
皆さんも感情がきっかけで行動を起こしたことが何度かあるのではないでしょうか。
私の娘は身長が低いのですが、友達に「小さい」と言われたことが悔しかったようです。少食だったことが親としての悩みの種でしたが、「大きくなるためにご飯をしっかり食べよう」とか「牛乳を飲んで骨をつくろう」などと食事を勧めると、以前よりも食べてくれるようになり少し安心しています。
上記は「悔しい」という感情ですが、他にも「楽しい」、「面白い」、「悲しい」、「好き」など様々な感情が行動につながっていることは、説明するまでもないと思います。
これらの感情をマーケティングで活かすためには、どのような訴求をすればよいのかをご紹介していきます。
マーケティングでも活用されている感情への訴求
テレビCMなどの広告も何かしらの感情を喚起していることがあります。マーケティングでは当然のようにこの行動様式を踏まえた施策が行われているのですが、この特性を踏まえた訴求の切り口は大きく4つに分類することができます。
【その1】ブランド訴求
企業やサービスの目指すべき姿を軸に、視聴者の感情を誘い起こす訴求方法です。作り出したイメージが視聴者の共感や納得・好感の持てる動画を作りましょう。ブランドは目指すべきビションが先行しがちですが、実態が伴っていなかったりなど現実とのギャップが大きいと、そのブランド訴求は一時的なものになってしまいます。
【その2】ストーリー訴求
商品やサービスに対する想いやこだわり・歴史など、本来持っている効果や価値とは違う商品やサービスの背景などにフォーカスした切り口で価値を感じてもらう訴求方法です。ストーリーには実際の人物が登場するとドキュメンタリーのような臨場感が出てなお良いでしょう。価格とは違う部分での差別化になるので価格競争に巻き込まれません。
【その3】メリット訴求
商品やサービスの利用によって、消費者が得ることができるメリットを訴求します。消費者が抱える課題が解決できることが期待できるという内容になっている必要があります。活用例やお客様の声などの自分事に置き換えることができるコンテンツが信頼できる根拠となります。
【その4】プロダクト訴求
消費者のメリットには直接繋がらない商品やサービスなどの魅力で訴求する方法です。同じ機能を持っていても見た目がおしゃれ・カワイイいった好みなど、また同じサービスでもアフターケアがしっかりしているなどといったサポートの安心感などで選ばれる特徴を訴求しましょう。
感情を呼び起こしたい対象は「誰か」で表現や動画の活用場所も変わる
単に感情を呼び起こしても、商品やサービスなどの対象となる人でなければ効果は得られません。
同じ商品やサービスでも、今後どのような属性の人に訴求していきたいかによって動画の表現や構成も変わってきますし、対象にみてもらえやすい環境も異なってきます。
動画を作る前にマーケティングを踏まえた俯瞰の視点を持つことも重要です。
コンテキスト(文脈)のある動画制作を
感情を呼び起こすには視聴者の前提などを踏まえたコンテキストを考えることが需要です。弊社では、データにもとづくコンテキストを意識したコンテンツを制作しています。
またテクノロジーの進化で可能になった、動画のシナリオをより視聴者に最適化するユーザー参加型の「インタラクティブ動画」で、視聴者とのエンゲージメントをより高めるサービスもご提供しています。
動画とマーケティングの専門チームが貴社の販促やプロモーションをより効果的なものにするご提案をさせていただきますので、是非お問い合わせください。
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