フリーランス活用に踏み出すために
整理しておきたい発注業務のポイント

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投稿者:YOSHIAKI ODA

国内フリーランス人口は1,000万人を超え、多様な働き方を求める人材のマーケットは見過ごすことのできない規模へと成長しています。特にWebで活躍するクリエイターには自らフリーランスの道を選ぶ人も増えており、現場での体感値になりますが5割以上の人材はフリーランス(副業含む)人材といっても過言ではありません。

一方で、企業におけるフリーランス活用はまだまだ発展途上である現状があります。経済産業省『平成28年度働き方改革に関する企業の実態調査 』によると、47.6%の企業が「フリーランス人材を現在活用しておらず、今後の活用も検討していない」と回答しています。

確かに「フリーランス人材の活用」をイチから始める場合、企業は様々な未知のハードルを乗り越えなければなりません。フリーランス人材の活用を積極的に行っている当社でも、はじめての依頼先に発注を行う際には慎重に検討を重ねています。

フリーランスとして働く敷居が下がっている今こそ、個人への契約締結に対する不安、業務遂行能力やビジネス取引におけるコミュニケーションの心配を解消し、しっかりと人を見極めてフリーランスクリエイターと取引を行って行く必要があります。

それでは、どのようにしてフリーランスクリエイターとの取引を始めたらよいのでしょうか。取引を行う前の注意点をまとめたいと思います。

フリーランス人材の見極め

まず大切なポイントとなるのは、仕事を発注する「人」をどう見極めるかです。フリーランス人材の見極めに大切なポイントを整理しておきましょう。

信頼できる実績ソースの提出を行ってもらう

発注前にクリエイターの成果物をチェックすることは非常に大切です。コミュニケーションの中で、個人のポートフォリオや発注する業務に近い実績の提出を依頼するなど、十分な確認を行いましょう。

併せて、クリエイターのインターネットでの活動についても調べておくとより詳細な情報を得られます。個人で運営しているWebサイトに記載されている情報、Twitter、InstagramなどSNS上でのつぶやきやプロフィール情報、検索などによって、クリエイターの性格やクセを知ることができます。

実際のコミュニケーションを通じて相性を判断

相手の成果物を見極めただけではよい発注を行うことはできません。一緒に仕事をしていくためには、適切なコミュニケーションをはかり、お互いが相互理解を行える関係を構築することが不可欠になります。そのためにも、事前にしっかりとした連絡手段で相手とやり取りを重ねておくことが重要です。

もちろんメールやチャットなど文章だけのコミュニケーションでも相手の考えを推し量ることは可能ですが、重要なプロジェクトのメンバーとして関わってもらう相手とは面談によってお互いの認識をすり合わせておくことをおすすめします。現在は通話、ビデオ機能を使ったコミュニケーションツールなども充実していますので、物理的な距離を理由に面談をしないという判断を下すのはやめましょう。

フリーランスへ発注前に行っておきたいポイント

続いて考えなければならないのが、どのような方法で取引を行うのかという点を整理することです。

必ず業務委託契約を締結する

取引を始める前には必ず業務委託契約の締結を行いましょう。契約には、NDAを含む内容を盛り込み、機密情報等の流出懸念を払拭しましょう。現在は、電子契約による契約締結も利用頻度が高まっています。有名なところでは、クラウドサインなどがあります。

発注内容を明確に定義する

成果物の内容、受け渡し方法(場所)、納期、金額、支払い時期、支払方法、著作権の取扱についてetc…取引によって様々なポイントがありますが、必ずすべての項目を明確にしておきましょう。明確にするということは、電話など口頭のやり取りで済ませるのではなく、必ず後から第三者が見直すことが出来る形でログを残すことです。

まとめ

今回は、フリーランスへの発注前に気をつけたいポイントについてまとめました。しっかりとした活用方法が確立すれば、人手・リソース不足の解消だけでなく、専門スキルの活用というかたちで企業にさらに付加価値を加えることができるのが、フリーランス人材のメリットです。フリーランス活用によって効率的な生産活動を行いましょう。

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YOSHIAKI ODA

コンテンツディレクター

クリエイタープラットホーム「hitch」運営事務局庶務担当。中小企業を中心にWEB広告・オウンドメディアの企画営業を経験。その後、オウンドメディア制作ディレクション業務に従事。現在はWeb媒体を中心としたコンテンツ制作を更に深く学びたいとの思いからC-NAPSでコンテンツディレクターに挑戦中。

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