時を経ても色あせない
アクセスが増加し続ける
「コンパウンド型ブログ記事」

時を経ても色あせない、アクセスが増加し続ける「コンパウンド型ブログ記事」ページのイメージ画像
投稿者:KAWASHIMA MITSUO

私はインバウンドマーケティングという手法に魅力を感じています。「好かれるマーケティング」というところがそのポイントで、手法にとどまらず哲学や人間形成にも役立つのではと思っています。

インバウンドマーケティングといえばHubSpotですが、そのHubSpotが提供しているeBookで何度も見返してしまうほど有益だった「コンパウンド型のブログ記事」を、皆さんにも知って欲しいと思いこの記事を書きました。この記事に、HubSpotが提供しているeBookの内容は含まれていません。詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

また、この記事を読む前に、「ユーザーとコンテンツに向き合い、Web広告に頼りすぎない体質を」も読んでいただくと、ここで書かれている内容の理解を助けると思いますので、是非ご覧ください。

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コンパウンド型のブログ記事とは

コンパウンド型のブログ記事とは

時間の経過とともにトラフィックが増加するブログのことです。コンパウンド型になっていることが分かるアクセス解析のグラフは以下のようになります。

コンパウンド型ではないブログ記事の特長

コンパウンド型ではないブログ記事の特長

時間が経過したらトラフィックが減少していくブログ記事で、グラフでは以下のようになります。

このようなグラフになる記事の特長は、流行り物やイベントレポート・アップデートされていない古い情報など時間が経つと人々の興味・関心が薄れるものなどが多い傾向です。

※イベントレポートなどの記事に価値がないといっているわけではありません。コンパウンド型にするのとはまた違う目的を持っています。

コンパウンド型のブログをつくるのは簡単ではない

HubSpotの調査では、10%のブログ記事が約38%のトラフィックを生みだしているというデータを公表しています。実際の私の書いた記事の場合、アクセス解析でみた体感値だと10%もないのではないでしょうか。

ブログは続けることが大事だといわれていますが、コンパウンド型かどうかという視点でデータを確認してみても、記事を投稿し続けることの大切さに気づかされます。

その日々の積み重ねの中でも、コンパウンド型のコラム記事になるような工夫をしていく必要があり、コンパウンド型の内容の特長としては「時を得ても色あせない」もので、英語圏ではEvergreen Contentと表現されていたりします。このコンパウンド型のコラムを増やすことができれば、記事投稿の負担を減らすことも可能になってきます。

そのような内容は簡単に書けるものではありません。コンパウンド型のコラム記事を書くためには小手先のテクニックなどのまやかしではなく、物事の本質に向き合っていくべきだと私は考えています。

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コンパウンド型のブログをつくるのが目的ではない

いつまでも人に必要とされる内容は素晴らしいですが、目的はブログみてもらうことではありません。ここはまだ「集客」というマーケティングの入り口で、この後もマーケティングのステージは待ち構えています。

マーケティングステージの移り変わり

まずはアウトプットする情報に価値を感じてもらう

顧客となってもらうまでには信頼を獲得しないといけません。「この会社はちゃんとノウハウがありそう」「実績を元にした情報だな」など信頼を感じるポイントはいくつもあると思いますが、この会社と接触をとってもよいと思ってもらえるようにしましょう。

そして接触の機会を創出するために、ダウンロードコンテンツやお問い合わせ窓口を用意し、次のマーケティングステージに進むことができるようにしておきましょう。

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この記事の投稿者

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MITSUO KAWASHIMA

マーケティングプランナー

お気に入りのマーケティングメソッドは「インバウンドマーケティングメソドロジー」。Webディレクション、Webデザイン、フロントエンドエンジニアもやっています。ちなみにこのWebサイトも構築しました。人見知りのくせにセミナー登壇などもやったり。

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