記事の賞味期限は長いほうがいい?
集客力が衰えないコンテンツを作るには

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投稿者:宇佐美 裕之

はじめまして、コンテンツディレクターの宇佐美です。「雑誌畑からWeb畑へ」という潮流に乗っかった転職からはや5年、Webでもコンテンツディレクターとして雑誌編集者のような仕事(ターゲットとなる読み手に対して有益な情報コンテンツを届ける仕事)をしています。

栄えある第1回のテーマにふさわしいかどうかはわかりませんが、今回は「記事コンテンツの賞味期限」について考えてみたいと思います。

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記事の賞味期限が「長い」「短い」とは

ある事件やイベントといった一過性の出来事を追うような記事は、「賞味期限が短い」といえます。例えば、「ハリルホジッチが日本代表監督を電撃解任」といった内容なら、指揮官がワールドカップ本番直前で解任されるというセンセーショナルな事実が世間に認知されるまでの「1~2日」が賞味期限です。

これが、「ハリルホジッチ監督の代表3年間の仕事を検証する」「ハリルホジッチ監督が日本代表に残したものとは」といった内容になると、賞味期限は少なくとも本番までのおよそ2ヶ月、結果いかんではその後も十分に読める記事になります。このように、ある程度の時間が経過してもその情報価値を失わない記事は、「賞味期限が長い」といえるでしょう。

記事コンテンツの賞味期限は、SEO効果に影響します。ということはつまり、Webでの集客力にも直結するということ。こう聞くと、賞味期限は「長いほうがいい」という考え方ができます。

賞味期限が長い記事を量産すればOK?

ダ・ゾーン

しかし、実際はそう単純ではありません。賞味期限が短いコンテンツというのは、表現を変えれば「旬」であり「ホット」な情報のことです。特定の情報や物事がインターネット上で爆発的に話題となり多くの人に拡散されることを「バズる」といいますが、このバズる記事の多くはトレンドに合致した賞味期限が短いコンテンツです。

「大谷翔平と活躍を支える通訳の絆」という記事と、「大谷翔平が3試合連続ホームラン」という記事があったとします。前者は読み物として3ヶ月後でも半年後でも楽しめますが、後者のほうが“瞬間最大風速”が大きいことはいうまでもないでしょう。同じように「DAZNのアプリをムダなく楽しむ方法」という記事と「速報!DAZNがJリーグと2,100億円で契約」という記事があったとして、瞬間的にPV数を稼げるのは確実に後者です。

お客様と打ち合わせをしていると、「(自社メディアの価値を高めるために)賞味期限ができるだけ長いコンテンツを作ってほしい」というオーダーをいただくことがよくあります。しかし、単純に賞味期限が長いコンテンツをたくさん作ればそれでいいかというと、そうではないというのが私の所感です。

オウンドメディアで「二兎」を追う方法

では、どうすればいいのか。集客を目的としたオウンドメディアの場合、選択肢は大きく2つあります。ひとつは、そのメディアに賞味期限が短い(=瞬間的にPV数を稼げる)記事と賞味期限が長い(=長期的に読む価値がある)記事の両方をバランスよくアップしていく方法。もうひとつは、すでにアップしている記事(過去記事)を定期的にブラッシュアップしながら賞味期限を少しずつ長くしていくという方法です。

「最新のSEO事情」「集客に使えるホットなツール」「Web担当者におすすめのマーケティングセミナー」といった記事は、目まぐるしく変わるトレンドに合わせて情報価値が減っていきます。ただし、こうしたノウハウを知りたい人の数が減っていくわけではないので、その時々で正しい内容にアップデートしていけば、継続的に価値のある情報を不特定多数に発信できるでしょう。常に最新の情報を発信しているメディアはユーザーに「信頼性が高い」と認識され、ファンも増えやすくなります。

まとめ

潤沢に広告費や宣伝費を使えるわけではない中堅・中小企業の場合はとくに、オウンドメディアのSEO対策が非常に重要ですが、ただ闇雲にキーワードに合わせて記事を作るだけでは効果が期待できません。ユーザーが求めている情報をふまえて、賞味期限の長い記事と短い記事、どちらも網羅できるとよいですね。手間はかかりますが、ぜひ実践してみてください。

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宇佐美 裕之

コンテンツディレクター

前職はスポーツ系週刊誌の編集者。現在は週2日休めること、DAZNが台頭したことなどから、当時よりもスポーツ中継を満喫する日々。やるほうはからっきしなので、体力の低下が著しい。自分の仕事をママ友・パパ友にうまく説明できず、コンテンツディレクターとは何者かを自問自答する日々。

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