Webのビギナーが
抑えておきたいコンテンツ制作を行ううえで
重要な5つのプロセス

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こんにちは、マーケターのAsamiです。

コンテンツを制作する際、皆さんはどのようなプロセスを踏んでいますか?
書きたいことを一方的に書くばかりになっていませんか?

ネットにはさまざまなコンテンツがあふれています。そんな中で、単に自分の書きたいことを書くだけでは、ほかとの差別化は図れません。その他のコンテンツに埋もれないためには、きちんと戦略を立ててコンテンツを制作していく必要があります。

本日は、そんなコンテンツ制作を行ううえで重要なプロセスをご紹介したいと思います。

 

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1.情報量と消費量の差の拡大

今やネットは戦国時代と言っても過言でないほど、情報があふれかえっています。下にある、世界のデータ量を表したグラフをご覧ください。2000年まで100年間ほぼ伸びていなかったデータ量が2000年から少しずつ伸び始め、2011年には1.8ZB(ゼタバイト)になり、2020年にはその30倍以上の40ZBまで延びると予測されていることがわかります。
データ量
参照:総務省 平成26年版 情報通信白書のポイント

しかし、私たち人間がこれほどの情報量を消費できるわけではありません。下図の通り、人間が消費できる情報量と、生み出されている情報量は年々差が開いてきています。
データ消費量
参照:情報通信政策研究所調査研究部 我が国の情報通信市場の実態と情報流通量の計量に関する調査研究結果(平成21年度)

このようにどれだけ情報が増えても人間の消費できる情報量は限られているため、情報を消費しきれていない状態が起こっています。

つまり、企業がどれだけ多くのコンテンツを流したとしても、ユーザーに届く可能性は低いと言えるのです。

自分たちが作ったコンテンツがユーザーの元に届き、なおかつそのユーザーが自社のターゲットとなるためには、戦略を立ててコンテンツを制作していく必要があります。

2.コンテンツを制作する上で重要な5つのプロセス

ただコンテンツを作るだけでは、ユーザーには届かないということをご理解いただいたでしょうか。ここからは、コンテンツを制作し、なおかつ自社のターゲットユーザーにそのコンテンツを届けていくために重要な5つのプロセスをご紹介したいと思います。

ペルソナ設計

ペルソナとは、企業の商品やサービスにおける顧客の人物像のことです。これは、「実在する1人の人間」と言えるほど詳細に設定する必要があります。
例えば、名前・性別・家族構成・仕事・ライフスタイル・趣味・価値観・悩み・課題などを詳しく決めます。
ペルソナを設計することによって、曖昧だった顧客のイメージを具体化できます。そのペルソナが「何を求めているのか」「どういうキーワードで検索してくるか」が想像しやすくなるでしょう。

また、ペルソナの人物像を通じ、自社内でも共通の認識を持つことができるので、円滑にコミュニケーションを取ることができる、というメリットがあります。

カスタマージャーニーマップ設計

カスタマージャーニーとは、ペルソナの感情をもとに「ユーザーがどのようなチャネルを通じて行動を起こし、自社の商品やサービスを購入するに至るか」までのプロセスを現したものです。

このプロセスを可視化したものをカスタマージャーニーマップと呼びます。

カスタマージャーニーマップを作成することで、ペルソナがどのようなタイミングでどのような感情を抱いたか、その結果どのような行動を移すのかを理解することができます。

その結果、そのタイミングごとの悩みや課題を可視化することが可能。そうした課題を解決するためのコンテンツを提供していけば、ユーザーにコンテンツが届く可能性が高くなります。

コンテンツのゴール

自社のターゲットとなるペルソナを設計し、そのペルソナがどのような行動を起こすのかを理解できたところで、個々のコンテンツ制作に必要なプロセスを紹介していきたいと思います。

まずは、コンテンツのゴールを設定します。ゴールがないままコンテンツを制作しても、ユーザーに何かしらの行動喚起を起こしてもらえません。

なので、コンテンツにたどり着いてくれたユーザーに、どのような行動を起こしてほしいのかを設定しましょう。そして、そのゴール(目的)につながるようにコンテンツ制作を行っていく必要があります。

あくまで一例ですが、コンテンツのゴールとしては、問い合わせ・関連記事への遷移・申込・購入などが想定されます。

キーワード選定

次に、ペルソナが検索すると考えられるキーワードを選定していきます。

一般的に、ユーザーはキーワードを検索バーに入力して情報収集を行います。Googleなどの検索エンジンは、入力されたキーワードをもとに、関連サイトをアルゴリズムに則って検索結果に表示します。ということは、ペルソナが検索したキーワードがコンテンツ内に含まれていないと、検索結果に表示すらされないのです。

このことから、キーワードの選定はとても重要なプロセスだとわかります。

コンテンツ企画

キーワードが決まったら、次にどのようなコンテンツを制作していくか企画しましょう。記事タイトル・記事概要(ディスクリプション)・記事の落とし所・得られるユーザー体験・見出し・サマリーを考えていきます。

記事タイトルは、一番重要な要素です。なぜなら、検索結果に表示されるのが記事タイトルだからです。企画の時点では仮で構いませんので、一番重要視しているキーワードを含めたタイトルを設定しましょう。

次に、記事概要を考えます。全体的にどのような記事内容にしていくのかをおおまかに思い描いてください。また、記事の落とし所では最終的にこの記事で何を伝えたいのかを考えましょう。

続いて、得られるユーザー体験について考えていきます。このコンテンツを読んだ結果、ユーザーがどんな有益な情報を手に入れるのか導き出してください。

なお、見出しは記事内容や長さにもよって数は変わるかと思います。それぞれの記事内容に合わせたものを作ってください。

最後に、サマリーに見出しごとの簡単な内容を書き出していきます。これらを書き出し、ようやくライティングに進むことができるのです。

ペルソナ設計とカスタマージャーニーマップの設計に関しては、コンテンツごとに考えるのではなく、メディアを構築する際に設計することをおすすめします。そのメディア自体の方向性や立ち位置を明確化できるからです。

あとは、そのメディアに追加していくコンテンツごとに、「どのペルソナ向けたコンテンツか」「カスタマージャーニーマップのどの部分にあたるコンテンツにしていくか」を考えたうえで残りの3つ(③コンテンツのゴール、④キーワード設定、⑤コンテンツ企画)を考えていきましょう。

3.最後に

戦略なしにコンテンツを制作するだけでは、検索結果にすら表示されないという事態が起こりえます。そんな無駄なことをしないためにも、誰に対して何を発信し、どうしてもらいたいのかなど、きちんと考えて制作していくことが重要です。

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